父の口ぐせを、もう一度聞きたくなった話
「まあ、いいか」が口ぐせだった父。あの声を、もう一度聞きたくなった夜のことを書いています。
CHECK
こんなこと、ありませんか
- ✓写真は残っているのに、あの声が思い出せなくなってきた
- ✓葬儀の日にたくさん語られた話を、誰もメモしていなかった
- ✓「そういえばお父さん、よくこう言ってたよね」がだんだん減っていく
- ✓何か書き残さなければと思いながら、白紙を前に手が止まる
- ✓思い出を聞ける相手が、もう身近にいない

STORY
その夜のこと
父が亡くなって半年ほど経った頃、家族で夕飯を食べていたら、妹がふと「お父さんの口ぐせ、何だったっけ」と言いました。
分かっているはずなのに、すぐに出てこなかったのです。
「まあ、いいか」
そう、それだった。何か失敗しても、誰かが困っていても、父はいつもそう言っていました。特別な言葉じゃない。でも、あの声のトーン、間の取り方、続く沈黙まで含めて、それは確かに父でした。
写真を見れば顔は思い出せます。けれど、あの「まあ、いいか」がどんな声だったか、家族の記憶はもうすこしずつ、ずれ始めていました。
お葬式の日、廊下で親戚が話していた話、お斎の席で従兄弟が笑いながら教えてくれた話。あの日はたくさん語られていたのに、誰も書き留めていませんでした。悲しみの中で、白紙に向かって何かを書ける人なんて、いなかったからです。
BENEFITS
おもいで文庫という考え方
01
聞き手であること
物語を書くのではなく、あなたの言葉を引き出す聞き手になりたいと考えています。
02
主人公は父、著者はあなた
この役割分担が、その人らしさを守る約束です。
03
人の目を通す安心
出来上がったものは、必ず人が確かめてからお届けするという約束です。
04
みんなで綴れる
廊下やお斎で語られた話も、それぞれの言葉として一冊に集めていけます。
05
縦書き文庫という形
渡せる、残せる、その家の蔵書になればと考えています。

PROGRAM
どんなふうに進むのか
- 1
1. 話を聞かせてください
まず、思い出していることを、そのまま話していただきます。
- 2
2. 聞き手として言葉を引き出します
おもいで文庫が、少しずつ言葉を引き出していきます。
- 3
3. 人が確かめます
集まった言葉は、人の目で確かめてから整えます。
- 4
4. 家族の言葉を集めます
それぞれが語った話を、一冊の中に集めていきます。
- 5
5. 文庫として手元に残ります
縦書きの文庫という形で、渡せる一冊になります。
AIが創作するのではなく、聞き手として大切な人の物語を家族とともに綴り、一冊の文庫として残すサービス
FAQ
よくある質問
Q.AIが父の物語を作ってくれるのですか?+
A.いいえ。創作はしません。主人公はあなたのお父様、著者はあなた自身です。私たちは聞き手として言葉を引き出し、書き役として整えるだけです。
Q.文章を書くのが苦手でも大丈夫ですか?+
A.はい。白紙に向かって書く必要はありません。話していただいた言葉をもとに、私たちが形にしていきます。
Q.家族みんなで参加できますか?+
A.はい。お葬式の廊下やお斎の席で語られたような話も、それぞれの言葉として一冊に綴っていけると考えています。
Q.できあがったものはそのまま届くのですか?+
A.いいえ。必ず人が目を通してからお届けするという約束を大切にしています。
Q.どんな形で残りますか?+
A.縦書きの文庫という形にまとめます。渡せる、手元に置ける、その家の蔵書になればと考えています。
MESSAGE
その声を、もう一度
「まあ、いいか」を、もう一度声に出して思い出せたとき、少しだけ父が近くにいるような気がしました。
忘れたわけじゃない。ただ、話す相手がいなくなっただけなのだと思います。
その人の話を、聞かせてください。おもいで文庫は、その聞き手になりたいと考えています。
AIが創作するのではなく、聞き手として大切な人の物語を家族とともに綴り、一冊の文庫として残すサービス